From:上条司
これまで、女の子にナンパで声を掛けて、連絡先を交換するまでの「型」の重要性を強調してきました。
ただ、もしかすると「型にはまったナンパで、本当に反応が取れるのか?」という心配もあるかもしれません。
しかし、僕の言っているここでの「型」というのは、演劇の台本のように「一言一句を完全に覚えてください」という意味ではないことは強調しておきたいです。
コミュニケーションは人と人とのやりとりですから、さすがに「この言葉を言えば100%こう返ってくる」というものはありません。
ある程度のイレギュラーはあります。ナンパは暗記科目ではありません。
ただ、だからと言って「その場その場で反応の取れる会話を臨機応変にしましょう」というアドバイスでは難しいと思います。
そこまでの抽象的なアドバイスでは、「とにかく頑張りましょう!」という根性論とほとんど変わりません。
そこで、具体的すぎず、抽象的すぎない、そのちょうど良いラインを僕は「型」と言っています。
なぜ「型」を知るべきなのか?
歌舞伎役者の中村勘九郎さんや、落語家の立川談志さんが、以前こんなことを言っていました。
「型」を学んで自分のものにした人が、「型」を破れば「型破り」
「型」のない人が、「型」を破れば「形無し」
「型破り」と「型無し」の違いの、すごくわかりやすい説明だと思います。
「コミュニケーションは型にはめてはいけない」
この意見はもっともだと思います。僕も同じ考えです。
ただ、型を知っている人が型にはめないから「型にはまらない良いコミュニケーション」が取れるはずです。
型を知らない人が型にはめなければ「型なし、結果なし」になってしまう可能性が高い。
お笑い芸人の志村けんさんもこんなことを言っています。
「非常識なことをするためには、まず常識を知らなきゃいけないんだよ。」
「型を知っているから型を崩せる」というメッセージは同じです。
P.S.
番号ゲットの「型」はこちらで詳しく紹介しています、、、
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